5月15日、読売新聞は「皇統の安定 現実策を」と題した提言を掲載した。1面、社説、見開きの特別面を使った大々的な展開からも力の入れようがうかがえる。提言は4つの軸からなる。①皇統の存続を最優先に ②象徴天皇制の維持 ③女…
投稿者: 今井琉生
先鋭化する対立 「熟議」は私たちにも問われている
編集部ブログ2024年は世界的な選挙イヤーであったと同時に、分断が先鋭化した年でもあったと言える。 特にSNSを用いた戦略が確立されたことが大きいだろう。情報の質よりも人々の注目に重きを置いた、アテンションエコノミーに…
米国債は交渉カードたり得るか
編集部ブログ5月2日、テレビ東京の番組で加藤勝信財務大臣からこんな発言が飛び出した。米国債について問われると「カードを切るか切らないかは別」としつつ、「交渉のカードになるものは全て盤上に置き議論していくのは当然だ」とし…
【分析】東京ヤクルトスワローズはなぜ弱いのか
編集部ブログ筆者は東京ヤクルトスワローズのファンである。 プロ野球が開幕してから1ヶ月あまり経過した。徐々に上位チームと下位チームの差が出てきている。そんな中、目を疑うような情報が飛び込んで…
NPB 理解に苦しむ方策の数々
編集部ブログNPBによる動画配信に関する規程はプロ野球を衰退させかねない。強く反対する。 2月1日、NPBは新たに「写真・動画の撮影及び配信に関する規程」を施行した。その目的として、NPBは「本規程は、主催者が有する権…
相互関税施行 厳しい交渉の舵取り
編集部ブログ交渉はサプライズから始まった。当日の朝にトランプ米大統領自らが交渉の場に出席すると、自身のSNSで発表したからだ。閣僚級の会議に、首脳が参加することは極めて異例である。 交渉前、私には1つ懸念があった。それは、2月に行わ…