何気なく使っている言葉を調べ直してみると、思わぬ発見があります。例えば「パクリ」という言葉。語源は“ぱくり”と口を開ける様子から来ており、剽窃や盗用を指す俗語として使われています。1925年の『現代用語辞典』には「かっぱ…
投稿者: 東里穂
性格は4文字で決まる?MBTIに振り回されないために
編集部ブログ「mbti 向いている職業」「mbti 相性」などで検索したことがある人は多いのではないでしょうか。 ※MBTI は本来、ユングのタイプ論を基にした国際規格に準拠した性格検査です。本記事では、公式ではないネットの無料診断…
「ホンマに始まるの?」 大阪・関西万博まで3カ月
編集部ブログあと三月 万博ホンマに始まるの 本日の朝日新聞、朝日川柳に掲載されていた一句です。この句が多くの人々の思いを代弁しているように感じます。 大阪・関西万博の開催まで3カ月を切りました。パビリオン建設の遅れや参加国の撤退など…
足元に刻まれた祈り まもなく阪神・淡路大震災から30年
編集部ブログ先日、神戸南京町から元町商店街にかけて歩いていると、ふと足元に視線がいきました。赤みがかったレンガの一つひとつに、メッセージが書かれていたのです。「希望」、「甦れ!わが街神戸」、「苦難を踏み越えて 希望に向って歩もう」。…
西日本最大の矯正展 刑務所ってどんなところ?(下)
編集部ブログ先日の記事では、関西矯正展の様子を紹介しました。今回は、受刑者の社会復帰を支える取り組みについて詳しくお伝えします。 各刑務所では就労支援として、木工、金属、洋裁、農作業などの技能を身につけることができます。毎日の刑務作…
旅先で本と出会う 「読書離れ」が進む今
編集部ブログ旅行などで少し遠出をしたときは、その土地で本を購入するようにしています。高校生のときに一人で遠方に訪れたことがあったのですが、帰りの機内で時間を潰すために空港の本屋で1冊の本を買ったことがきっかけです。いつもとは違うブッ…
岩国で見た現実 「騒音」のイメージに乖離も?
編集部ブログ誰かが被害者にさせられる、このロシアンルーレットに参加させられている感覚は子どもの頃からずっとあって。(上間陽子) 8日付の朝日新聞「折々のことば」で紹介された一節です。沖縄生まれの上間さんが米軍基地を表した「ロシアンル…
「静寂」を楽しむカフェ 注文や会話は、手話か筆談で
編集部ブログ2日ほど前、アルバイト先で接客をしているときに、耳が聞こえないお客様が来店されました。そのときは筆談で対応しましたが、「ありがとう」の一言すら直接伝えることができない自分に対する、もどかしさを感じました。 筆者は以前、聴…
デジタル時代に逆行?「一期一会」なフィルムカメラを選ぶワケ
編集部ブログ先日、初めてフィルムカメラを購入しました。元々は、富士フイルムの使い捨てカメラ「写ルンです」を試す予定でした。しかし、大型家電量販店を3軒回ったものの、どこも売り切れ…。そこで、比較的安価な上、繰り返し使うことができるコ…
パリ五輪・新種目の「ブレイキン」に迫る
編集部ブログパリオリンピック開催まで残り5日を切りました。ダンススポーツであるブレイキン(ブレイクダンス)が新たに加わり、注目が集まります。 若者の五輪離れを危惧し、近年、若い層に人気があるスポーツクライミング、サーフィン、スケート…