あと三月 万博ホンマに始まるの 本日の朝日新聞、朝日川柳に掲載されていた一句です。この句が多くの人々の思いを代弁しているように感じます。 大阪・関西万博の開催まで3カ月を切りました。パビリオン建設の遅れや参加国の撤退など…
投稿者: 東里穂
足元に刻まれた祈り まもなく阪神・淡路大震災から30年
編集部ブログ先日、神戸南京町から元町商店街にかけて歩いていると、ふと足元に視線がいきました。赤みがかったレンガの一つひとつに、メッセージが書かれていたのです。「希望」、「甦れ!わが街神戸」、「苦難を踏み越えて 希望に向って歩もう」。…
西日本最大の矯正展 刑務所ってどんなところ?(下)
編集部ブログ先日の記事では、関西矯正展の様子を紹介しました。今回は、受刑者の社会復帰を支える取り組みについて詳しくお伝えします。 各刑務所では就労支援として、木工、金属、洋裁、農作業などの技能を身につけることができます。毎日の刑務作…
旅先で本と出会う 「読書離れ」が進む今
編集部ブログ旅行などで少し遠出をしたときは、その土地で本を購入するようにしています。高校生のときに一人で遠方に訪れたことがあったのですが、帰りの機内で時間を潰すために空港の本屋で1冊の本を買ったことがきっかけです。いつもとは違うブッ…
岩国で見た現実 「騒音」のイメージに乖離も?
編集部ブログ誰かが被害者にさせられる、このロシアンルーレットに参加させられている感覚は子どもの頃からずっとあって。(上間陽子) 8日付の朝日新聞「折々のことば」で紹介された一節です。沖縄生まれの上間さんが米軍基地を表した「ロシアンル…
「静寂」を楽しむカフェ 注文や会話は、手話か筆談で
編集部ブログ2日ほど前、アルバイト先で接客をしているときに、耳が聞こえないお客様が来店されました。そのときは筆談で対応しましたが、「ありがとう」の一言すら直接伝えることができない自分に対する、もどかしさを感じました。 筆者は以前、聴…
デジタル時代に逆行?「一期一会」なフィルムカメラを選ぶワケ
編集部ブログ先日、初めてフィルムカメラを購入しました。元々は、富士フイルムの使い捨てカメラ「写ルンです」を試す予定でした。しかし、大型家電量販店を3軒回ったものの、どこも売り切れ…。そこで、比較的安価な上、繰り返し使うことができるコ…
パリ五輪・新種目の「ブレイキン」に迫る
編集部ブログパリオリンピック開催まで残り5日を切りました。ダンススポーツであるブレイキン(ブレイクダンス)が新たに加わり、注目が集まります。 若者の五輪離れを危惧し、近年、若い層に人気があるスポーツクライミング、サーフィン、スケート…
認知症500万人の時代に向けて 「知る」
編集部ブログ皆さんの周りに認知症の方はいますか。厚生労働省によると、2022年時点で全国に443万人、40年には584万人と高齢者の約15%を占めると予測されています。 筆者の80歳になる祖父も短期記憶が弱くなっており、認知症の疑い…
1年後に控える大阪・関西万博 高まる期待と不安
編集部ブログ来年4月から開催される2025年大阪・関西万博まで、残り300日を切りました。開催が近づいたにもかかわらず、なおも膨れ上がる建設費や海外パビリオンの建設遅れなど多くの課題が残されています。 先日、関西万博を運営する日本国…