旅行などで少し遠出をしたときは、その土地で本を購入するようにしています。高校生のときに一人で遠方に訪れたことがあったのですが、帰りの機内で時間を潰すために空港の本屋で1冊の本を買ったことがきっかけです。いつもとは違うブッ…
投稿者: 東里穂
岩国で見た現実 「騒音」のイメージに乖離も?
編集部ブログ誰かが被害者にさせられる、このロシアンルーレットに参加させられている感覚は子どもの頃からずっとあって。(上間陽子) 8日付の朝日新聞「折々のことば」で紹介された一節です。沖縄生まれの上間さんが米軍基地を表した「ロシアンル…
「静寂」を楽しむカフェ 注文や会話は、手話か筆談で
編集部ブログ2日ほど前、アルバイト先で接客をしているときに、耳が聞こえないお客様が来店されました。そのときは筆談で対応しましたが、「ありがとう」の一言すら直接伝えることができない自分に対する、もどかしさを感じました。 筆者は以前、聴…
デジタル時代に逆行?「一期一会」なフィルムカメラを選ぶワケ
編集部ブログ先日、初めてフィルムカメラを購入しました。元々は、富士フイルムの使い捨てカメラ「写ルンです」を試す予定でした。しかし、大型家電量販店を3軒回ったものの、どこも売り切れ…。そこで、比較的安価な上、繰り返し使うことができるコ…
パリ五輪・新種目の「ブレイキン」に迫る
編集部ブログパリオリンピック開催まで残り5日を切りました。ダンススポーツであるブレイキン(ブレイクダンス)が新たに加わり、注目が集まります。 若者の五輪離れを危惧し、近年、若い層に人気があるスポーツクライミング、サーフィン、スケート…
認知症500万人の時代に向けて 「知る」
編集部ブログ皆さんの周りに認知症の方はいますか。厚生労働省によると、2022年時点で全国に443万人、40年には584万人と高齢者の約15%を占めると予測されています。 筆者の80歳になる祖父も短期記憶が弱くなっており、認知症の疑い…
1年後に控える大阪・関西万博 高まる期待と不安
編集部ブログ来年4月から開催される2025年大阪・関西万博まで、残り300日を切りました。開催が近づいたにもかかわらず、なおも膨れ上がる建設費や海外パビリオンの建設遅れなど多くの課題が残されています。 先日、関西万博を運営する日本国…
写真が伝えるパレスチナの日常 ー特別展・押原譲写真展「ガザ」ー
編集部ブログ笑顔でピースをする男性、庭で英語を学ぶ子供たち、通学中の学生、殺された妹のポスターを掲げる少年、破壊された自宅…。 写真には、20年前に当たり前にあった人々の暮らしだけでなく、今もなお続くガザへの軍事侵攻を彷彿とさせる街…
「改変を拒める権利」 すれ違いをなくすには
編集部ブログ「同一性保持権」という権利をご存じでしょうか。 著作者人格権の一種で、著作物の内容やその題号(タイトル)の同一性を保ち、意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする著作者の権利のことです。例えば小説の一部…
【映画×ジャーナリズム③】『クライマーズ・ハイ』-日航機墜落事故と地方記者の奮闘―
編集部ブログ映画×ジャーナリズムの第三弾です。今回は『クライマーズ・ハイ(2008)』を紹介します。この作品は、日本航空機123便墜落事故を新聞社の視点から描き、報道の重要性や記者の責任、そして人間の強さと脆さを鮮明に映し出していま…