「いい街でしょ?」、観光で来たことを伝えると、誰もが口を揃えて一言。筆者が盛岡を訪れて最初に驚いたことでした。 盛岡市は昨年、ニューヨーク・タイムズが発表した「2023年に行くべき52か所」の旅行先に選ばれました。先日、…
投稿者: 熊谷静太郎
「100年フード」 あなたの地元にも?
編集部ブログ工芸品や祭など、日本各地には有形、無形を問わず多くの文化が伝わっています。その一つが食文化です。そんな各地に残る食文化の継承やPRを目的に、文化庁は2021年度から「100年フード」という取り組みを進めています。 自治体…
なんでも冷やす山形文化 ユニークな夏の過ごし方
特集記事 編集部ブログ花笠まつりで盛り上がりを見せる夏の山形。歩いてみると、「冷やし」の文字があちらこちらに見えます。ラーメン、肉そば、玉こんにゃく、シャンプーなど、目に入るだけでいくつもの店が「冷やし」をアピールしていました。実は山形は「冷…
もはや災害 猛暑の避難先「シェルター」広がる
編集部ブログ災害級と呼ばれるほどの暑さが続く日本列島、猛暑から身を守るための取り組み「クーリングシェルター」の整備が全国各地で始まりました。4月に施行された改正気候変動適応法に基づいて始まりました。 クーリングシェルターとは、「熱中…
集約で地域を維持する「コンパクトシティ」とは?
編集部ブログ民間の有識者らで構成する「人口戦略会議」は今年4月、自治体の持続可能性に関する報告書をまとめました。同会議は国立社会保障・人口問題研究所の地域別の将来推計人口をもとに、自治体ごとの20歳から39歳の若年女性の人口動向を調…
福岡・朝倉の魅力を全国へ フリーペーパーが切り開く「町おこし」の可能性
特集記事 編集部ブログ東京・日本橋で福岡県の朝倉地域の食・雑貨・陶器などを集めた物産展「THE ASAKURA NOTE DEPARTMENT」が開催されています。朝倉は県中南部に位置する自然豊かな地域で、筆者の故郷でもあります。地元の魅力が…
「ここはテーマパークではない」 増えるインバウンドに必要な対策は
編集部ブログゴミ箱にゴミを勝手に捨てられる、勝手に玄関を開けて中を覗かれる、軒先に座り込まれる…。皆さんが生活する中でそんな経験はありますか? 先日、祇園の私道、小袖小路に立ち入り禁止を示す看板が設置されました。以前から、許可なく入…
寂れ行く中心市街地 どうなる百貨店
編集部ブログ先月25日、長野県松本市の井上百貨店が来年3月末に閉店することが発表されました。百貨店の閉店は松本市だけではありません。近年、地域から百貨店が姿を消しつつあるのです。 今年に入ってから島根県唯一の百貨店、一畑百貨店が閉店…
明日で8年 被災地は記憶を刻み続ける
編集部ブログ2016年4月、震度7の地震が二度、熊本を襲いました。熊本県内では災害関連死を含めて270名以上の死者と20万棟ほどの建物が被災。雄大な自然が広がる阿蘇地方でも大きな被害がありました。 最初の大きな揺れは4月14日午後9…
京都より「京都」っぽい?今年注目の観光地・山口市の魅力に迫る
編集部ブログニューヨーク・タイムズが今年1月に発表した「2024年に行くべき52か所」に山口市が選出されました。先日、筆者は山口市を散策し、地域の魅力と課題点を実感しました。 読売新聞の記事によると、同市を推薦したアメリカ出身のライ…