朝の習慣!?毎日、朝ドラ。

おはよう 世の中♪

筆者は先月まで、俳優でもあるシンガーソングライターの星野源さんが歌う「アイデア」の曲を聞くところから1日が始まっていました。

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」が9月29日にクライマックスを迎えました。今日の読売新聞によると、視聴率は23.5%を記録したとのことです。女優の永野芽郁さん演じる楡野鈴愛がいろんな経験を経て、最終的に佐藤健さん演じる幼馴染の律と一緒に扇風機を発明するストーリーでした。

脚本を書いたのは筆者と同じ早稲田大学出身の北川悦吏子さん。「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」などのドラマで知られています。鈴愛の「片耳が聞こえない」という設定は、北川さん自身の経験が元になっているそうです。

今回の朝ドラは、いろいろ前例のないことばかりでした。北川さん自身が自身のTwitterで舞台設定の情報を得るためにフォロワーに質問をしたり、朝のドラマにもかかわらず、鈴愛が「死んじまえ」と言ったり…。ヒロインが一つのことをやり遂げるわけではなく、様々なことにチャレンジするのは、過去にあまりなかったように思えます。

ネット上では、そうした異例ずくめの「半分、青い。」に対し賛否両論ありました。ただ、一つのドラマにここまで国民が議論をする朝ドラのすごさを感じます。

趣味が多様化し、テレビ離れが叫ばれる今でも、習慣として朝ドラを見る人は多いです。事実、今回も平均視聴率が20%を超えていました。そして、習慣だからこそ、新しい取り組みに違和感を感じてしまうのかもしれません。

参考記事:

3日 読売新聞朝刊(東京12版)29面(番組)「深読み視聴率」