山陽新幹線の新大阪―博多間の全線開業から10日で40年を迎えます。運んだ旅客が累計24億人という「西の動脈」は、九州新幹線との直通運転などを経て乗客数が上向き、今年度は過去最高が視野に入るペースで推移しています。14日には北陸新幹線が開業し、東京―金沢も結ばれます。今日は皆さんに新幹線の思い出や新幹線への期待を伺いたいと思っています。
私は福岡出身で、九州新幹線が開業した年に大学進学のため関西に移り住みました。帰省では毎回山陽新幹線と九州新幹線を乗り継いでいました。新幹線に乗ると、今でも新生活への期待と不安を抱えて新幹線に乗り込んだ4年前を思い出して、心がキュッと締まります。昨年度は就活で東京に行く際に東海道新幹線を何度も利用しました。車中にはだいたい本を持ち込んでまったり読書。好きな時間でした。
しかし、そんな私の「新幹線ライフ」に昨年の夏頃から異変が。「飛行機を利用する」ということを覚えてしまったのです。友人から、早期予約をすれば飛行機の方が安上がりで、時間もかなり短縮できることを教えてもらいました。今年の年末年始は飛行機で帰省しましたが、たしかに速くて安くて快適でした。
格安航空会社(LCC)の登場で、価格競争は厳しくなっている。
東京―新大阪間の安定したビジネス利用がある東海道新幹線と異なり、カギを握るのは観光需要だ。
記事でもそう触れられています。
新幹線でも「早割」などの割引の仕組みはありますが、私は何より飛行機の速さに驚きました。私は飛行機が安い時期は「飛行機組」になってしまいそうです。
皆さん、新幹線にまつわる思い出ありませんか。北陸新幹線、開通したら乗ってみたいですか?
コメントお待ちしています。
参考にした記事:
10日付読売新聞(大阪14版)9面「山陽新幹線 きょう全線開業40年」