2日続けての気象庁の話題です。改めて振り返ると今年は災害の多い年だったと筆者も痛感しています。首都圏を直撃した台風15号、そして19号の威力は凄まじいものでした。北海道では震度6を超える地震も発生しました。災害大国と言わ…
天気予報 合理化は魔法の言葉なのか
編集部ブログあらたにすの記事も2019年はあと数回。振り返ってみると多種多様な話題で盛り上がりを見せました。特に今年は災害に関する話題が多かったといえるでしょう。8月の九州豪雨災害や秋を迎えたころに発生した台風など、私…
私が記者で何が悪い
編集部ブログ来春から記者として働く私は、母から聞いたある会話にモヤモヤしています。 「うちの子、記者になるの」 母の言葉に、ある人はこう問いかけたそうです。 「息子さんだっけ?」 またある人は、こう言いま…
タブー視してきた性暴力 子どもを守るためには
編集部ブログ12月2日から6日にかけて、朝日新聞である連載が組まれました。 『子どもへの性暴力』 今までタブー視されてきた話題に目を向け、現実を知ることが問題の予防や対策の第一歩になるのではないか。その思いから始まったものだといいま…
ひきこもりは他人事ではない
編集部ブログ昨日、ひきこもりの息子を手にかけた罪で懲役6年を言い渡された元農水省次官が保釈されました。殺人罪で実刑判決を受けた被告が保釈されるのは異例のことです。今年は、ひきこもりが関わる事件が多かったと感じています。川崎での20人…
休業騒動
編集部ブログ安倍政権が働き方改革を政策の主軸に定めて久しい昨今。当初は懐疑的な声も上がっていましたが、今では朝方勤務や残業時間の規制など様々な方策が国・民間それぞれで打ち出されています。 さて、誰もが24時間営業を当然だと思っている…
かんぽ不正販売問題 その姿勢で組織の「色」は変えられるのか
編集部ブログかんぽ生命の不正販売問題で日本郵政グループが社内調査結果を公表しました。ノルマ偏重がもととなった組織の腐敗が明らかとなりました。 営業成績が悪い局員は恫喝され、ノルマに追いつめられて不正に手を染めました。また、成績の良い…
「ぼっち」を顕在化させるクリスマスの恐怖
編集部ブログ旧暦12月を表す師走の語源は、この月になるとお坊さん(師)が仏事で忙しくなり、毎日走り回っている様子に由来するそうだ。 お坊さんに限らず、年の瀬であることから、他の月に比べて比較的忙しくなる。オフィス街を歩いていても、サ…
破格の韓国便 チャンスは今
編集部ブログ師走も半ばを過ぎ、いよいよ新年を迎える。筆者は最近、手帳を新調した。役目を終えた2019年の手帳を読み返すと、今年も各地へ足を運んだことが分かる。そこで気が付いた。3月に留学先から帰国して以降、計5回も渡韓していた。5、…
誰のための大学入試だ
編集部ブログ現在、日本で大学入試が大きく揺れている。 2020年から始める大学入学共通テストでは、英語民間試験に引き続き、国語と数学の記述試験問題も見送りになる方針だ。入試改革の中でも、2つの大きな柱が両方とも倒れかけてしまっている…
