総裁選　「党風一新の会」の挑戦

17日、菅義偉首相の後任を選ぶ自民党総裁戦が告示された。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行政改革相、野田聖子幹事長代行の4氏が立候補。それにともない開かれた共同記者会見では、各候補がコロナ対策や経済対策な…

中国の恒大集団　経営破綻を回避できるか

恒大集団。サッカーＪリーグのファンなら、聞き覚えがあるでしょう。中国の強豪サッカークラブ広州ＦＣ（元・広州恒大）を保有する企業です。豊富な資金力を背景に、海外の一流選手や名監督をチームに招聘し、２０１３年、１５年にはアジ…

電車の中で新聞や雑誌を読む人も今ではめっきり少なくなりました。スマートフォンでニュースを取り入れることができる今日、週刊誌の中吊り広告が廃止されるのは避けられないことだったのかもしれません。とはいえ、電車内の風景を大きく…

　歴史の教科書を読んでいると、まるでドラマのような予測できない惨事が起こる。そんな時、国ごとの政策の違いが大きくその後の命運を分けることとなる。たとえば1929年にニューヨーク市場の株価が暴落したことをきっかけに、多くの…

「オリンピック期間中は、本当に忙しかった」。ガンビア共和国の在名古屋名誉総領事、ビントゥー・クジャビ・ジャロウさん（53）が話してくれた。アフリカ西部、大西洋に面する小さな国ガンビア。植民地時代の境界線がそのまま残り、周…

東京２０２０が幕を閉じ、大きな役目を果たした競技場に今度は厳しい目が向けられるようになった。都が大会のために新設した６つの施設のうち５つで、年間の収支が赤字になる見込みだからだ。大井ふ頭中央海浜公園（品川区、大田区）内…

京都市は5月、財政再生団体に２０２８年度にも転落する恐れがあるとして、収支を改善するための行財政改革案を公表した。財政再生団体とは、財政状況が著しく悪化し、事実上、国の管理のもと再建に取り組む地方自治体のことである。「実…

すっかり「総理大臣」という肩書きに慣れてしまった。とはいえ、「令和」の2文字を掲げ、翌日の新聞の一面をかっさらっていった2年前の官房長官時代がとても懐かしい。 9月3日、菅義偉首相の突然の退陣表明に驚いた人も多かったので…

ドリンクの紙ストローに苦戦していたけれど最近やっと慣れてきた。そんな人は少なくないと思います。でも、ほっとするのも束の間。現在、プラ削減の対策がもう一歩踏み込んだものになろうとしています。各社の戦略はどのようなものなので…

ワクチン接種　生徒に確認　犬山の２中学校今日の読売新聞朝刊、地域面の片隅にあった見出しです。皆さんは、これを読んでどんな印象を抱きますか。記事は次のように続きます。犬山市教育委員会は７日、市内の２中学校で、教諭１１…