例年より暖かい日が続いていますが、気づけば今年も残すところあと10日。大学生となった今、一年を振り返る機会は小中学生のときのようにはありません。また、これが私にとって年内最後の投稿となります。なので、この機会に一年を振り返っていこうと思います。個人的な話にはなりますが、お付き合いください。
今年は、「成長と挑戦」ができた一年であったと思います。特に、コミュニケーション能力と行動力という点において実感しています。
コミュニケーション能力を伸ばすことにつながったのは、アルバイトでの接客の経験です。半年働いたレストランを辞め、今年の春から始めたカフェでは、年齢や性別、そして国籍を問わない様々な背景を持つお客さんとのかかわりが求められました。高齢の方に一度で聞き取ってもらえなかったり、横文字になると理解してもらえなかったりと、マニュアル通りの接客ではうまくいかないことが多々ありました。
入ったばかりのころは、先輩方に助けを求めてしまっていました。ですが、この一年をかけこういう客層の方だったらこういう話し方が伝わりやすいとか、レジ回りの案内を使えば耳の聞こえないお客さんともスムーズに意思疎通ができるなといった自分なりの工夫の仕方を見つけ、楽しんでお客さんと関われるようになりました。
その環境に慣れたことも大きいでしょうが、この一年でたくさんの方コミュニケーションをとる経験を得ることができました。それは、これまで嫌がられたらどうしようとかどうやって話していけばいいんだろうというアルバイト以外でのコミュニケーションへの不安を一掃してくれました。同じ授業を受けている学生と去年より早く仲良くなることができたし、より素の自分を出せて、それを受け入れてもらえるようになったと思います。店員に「試着したいんですが」と声をかけることすらできなかった過去の自分を思うと大きな成長だと思います。
もう一つの成長は、行動力という点でした。これは、オーストラリアへの短期留学の経験が大きかったと思います。この留学プログラムに参加したいという思いがあり、そのために英語の副専攻を受講することを決めたのですが、いざとなるとといつものように諦める理由を探し始めてしまい、最終日まで応募ができませんでした。やったことがないことをやってみたいという好奇心より、やって後悔したらといった恐怖心が勝っていた部分が大きかったのです。でも、アルバイトと免許講習だけであとはだらだらと過ごした昨年の夏休みを振り返り、ほとんどやけくそでしたが参加を決めました。
もうどうとでもなれと応募し、プログラムの開講が決定、様々な手続きをして出国。これまでの自分では考えられないほど頑張った選択だったのからでしょうか、自分の人生という実感はあまりありませんでした。そのためか、実際に行ってみると想像していたよりずっと楽しく、何てことありませんでした。両親や姉についていくだけだった私が、一人で空港へ行き、一か月異国の地でたくさんの思い出を作って過ごすことができた。それは、挑戦すると口先ばかりだった自分に「私は一人でできる」という大きな自信をくれました。
何でも怖いからどうせできないからと逃げてきた自分と向き合うこと、選択することから逃げずに、多様な新しい「経験」ができたことはこの一年で最も評価すべきことだと思います。皆さんにとっては、こんなことははじめからできて当たり前で、成長でも挑戦でも何でもないことかもしれません。ですが、そんなこともできなかった私が過去と比べて「変わったな」と自ら実感できることに意味があるのではないかと思います。
さらに少しずつでも成長できて、自分を肯定的に捉えられるようになることが今後の目標です。来年は、就活という場で嫌でも自分と向き合わなければなりません。それでも、この一年の成長を糧にずっと憧れていた業界に諦めず挑んでいこうと思います。
個人的な話となりましたが、皆さんが一年を振り返るきっかけになればと思います。よいお年をお迎えください。