11月も半ば。インフルエンザが流行し始める季節になりました。東京の一部では、既に患者が増えているようです。予防に欠かせないのがワクチンでしょう。
私は、つい先日、予防接種を受けに行きました。朝早くに病院を訪れたため、待つことはありませんでした。ですが、この病院では2時間待ちの日もあるそうです。さらに尋ねると、現時点では、ワクチンが足りていないと言います。1回、4000円ほど。決して安くないのですが、接種を望む人は多いようです。
今年のワクチン供給量は、最終的にはほぼ需要を満たすとみられています。それでも病院によって手持ちの量が異なるため、事前に受けられるかを尋ねてから行くと確実です。
インフルエンザはとても怖い病気です。私は生まれて1年足らずで、かかってしまいました。予防注射をしていなかったためか、40度の高熱が続き、生死を心配されたと言います。
今朝の「NIKKEIプラス1」にこの冬のインフル対策について書かれた記事がありました。新薬が開発され、治療薬は5種類に増えました。予防にはやはり、ワクチン接種は必須のようです。ですが、もっと簡単にできることがあります。どの病気にも通じますが、手洗い、うがいを心がけ、人混みを避けることです。さらに、室内の湿度を50~60%に保つことも重要だそうです。乾燥が続くと、ウイルスに感染しやすくなります。
予防接種を受けたからと言っても、安心は禁物。もうすぐ、忘年会シーズンが近づきますが、生活習慣を規則正しいものにすることも忘れてはいけません。できることからコツコツと対策を始めていく必要がありそうです。
参考記事:
17日付 NIKKEI プラス1(7面)「カラダづくり この冬のインフル対策」