今日の東京都の、新型コロナウイルスへの感染者は新たに367人。23日の366人を上回り、過去最多を更新しました。岩手県で初となる新規感染者が確認されるなど、警戒が高まっています。
「夜間の外出自粛を」「3密の徹底的な回避を」
連日、同じような言葉をニュースなどで、耳にします。しかし、言葉とは裏腹に、新規感染者数が日に日に増えるのは、社会経済活動の段階的引き上げに加え、国民の自粛疲れ、新生活への疲れも大きな原因ではないでしょうか。
私も、慣れない新生活に疲れを感じている一人です。。
というのも、7月下旬から、8月上旬にかけては、前期期末試験の時期。例年、大学内で、テストを受けますが、それもオンラインへ移行。テストがレポート課題に変更になったものも、多くあります。私の場合、レポート課題が10教科、テストが3教科。レポート課題は、1教科あたり、1500字から3000字ほどが大半です。授業内評価もオンラインのために無くなり、レポート課題がそのまま成績評価に直結するため、どうしても時間をかけて完成度を高める必要があります。市の図書館などで参考文献を調べ、課題をこなす日々。寝ることなく、課題を完成させる日が続きました。
危惧するのは、後期の期末考査。この状況が続けば、前期と同じレポート試験になるのでしょうか。だとしたら、私のからだは持つかわかりません。大学の日常を取り戻すために重要なのは、日本国内のコロナの感染状況です。私が所属する大学も、感染状況に応じて、キャンパス解放を行う姿勢をみせています。
そして、国に求めるのは明確な目標です。いつまで、自粛するかが分からないため、疲れが出てきているのでしょう。自粛を徹底的に行うには、一人一人の協力が必要なのは当たり前です。自粛を継続することで、「いつまでに、どのくらいの新規感染者数に減らす」予定であるのかを示してほしいと思います。
参考記事
朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞 新型コロナウイルス関連記事