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鮮やかな色彩と幻想的な作風、「シャガール展」が東京・上野で開催中

「上村松園展」

ウォーホル、リキテンスタイン、キース・ヘリングから現代まで「ポップ・アート1960’s→2000’s」展

写真は、《ロシアとロバとその他のものに》 1911年(c)ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2010, CHAGALL(R) (c)Collection Centre Pompidou, Dist. RMN / Jean-Francois Tomasian ~10月11日(月・祝)
東京芸術大学大学美術館(東京・上野)
鮮やかな色彩と幻想的な作風で親しまれるシャガール。仏ポンピドー・センターの所蔵作品から、代表作多数を含む約70点で生涯をたどる「シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」展が、東京・上野で開催中です。シャガールは現ベラルーシ共和国に生まれ、仏や米国で名声を確立しました。初期の作品を同時代のロシアの作家と対比するほか、南仏を中心に活動した全盛期から晩年の代表作までで画業を辿ります。米国で手がけたモーツァルトの歌劇「魔笛」の下絵群約50点も紹介しています。写真は、《ロシアとロバとその他のものに》 1911年(c)ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2010, CHAGALL(R) (c)Collection Centre Pompidou, Dist. RMN / Jean-Francois Tomasian

9月7日(火)~10月17日(日)
東京国立近代美術館(東京・竹橋)
女性として初めて文化勲章を受章した日本画家、上村松園。鈴木派の鈴木松年をはじめ四条派の幸野楳嶺、竹内栖鳳に学び、若くしてその頭角を現し、気品あふれる人物画を次々と生み出しました。
本展では、明治、大正、昭和を通じて様々な女性の美を描いた松園の代表作を中心とする約100点の作品によってその画業の軌跡をたどります。※会期中一部展示替え有り。写真=《焰》1918(大正7)年 東京国立博物館蔵 9/26まで展示 Image:TNM Archives Source:http://TnmAchives.jp

キース・ヘリング《グローイングⅠ》1987年 (c) Keith Haring Foundation  横須賀美術館(横須賀市)9月11日~10月17日
 高知県立美術館(高知市)12月19日~2011年3月27日
 本展は、日本有数のアメリカ現代美術コレクションで知られる「ミスミ・アートコレクション」を中心に、ポップ・アートを代表するアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、80年代の寵児キース・ヘリング、現在活躍中のヴィック・ムニーズまで約90点を一堂に展示します。現代アメリカ美術をお楽しみ下さい。
(写真は、キース・ヘリング《グローイングⅠ》1987年 © Keith Haring Foundation)

25メートルのクジラが空を泳ぐ 家族連れで東京・上野の「大哺乳類展 海のなかまたち」にどうぞ

「マン・レイ展」 東京・六本木で開催中

スイス発-知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂 ザ・コレクション・ヴィンタートゥール

世界最大級の大きさに進化したシロナガスクジラのコーナーでは、全長約25メートルの全身複製骨格を天井からつり、海中で泳ぐ姿をイメージできるように展示しています=写真。 ~9月26日(日)
国立科学博物館(東京・上野公園)
クジラやイルカ、ジュゴン、アザラシなど、海でくらす哺乳類を、約70種150点あまりの骨格などで紹介する「大哺乳類展 海のなかまたち」が、東京・上野で開催中です。目玉は、クジラをめぐる展示です。世界最大級の大きさに進化したシロナガスクジラのコーナーでは、全長約25メートルの全身複製骨格を天井からつり、海中で泳ぐ姿をイメージできるように展示しています=写真。水深1千メートルの深海に潜れるマッコウクジラが、巨大なダイオウイカをとらえる姿を実物頭骨を使って再現するコーナーもあります。体験コーナーも工夫がいっぱい。クジラやイルカの声を聞くコーナーや、歯や骨にふれたりできます。クジラやアシカなどの映像をまじえ、各地のウオッチング(観察)ポイントも紹介しています。ご家族連れでどうぞ。

7月14日(水)~9月13日(月)
国立新美術館(六本木)
 マン・レイ(1890‐1976)は、写真家としてのイメージが強い作家ですが、絵画やオブジェ制作など、多岐にわたる分野で活躍した「モダン・アートの先駆者」といえます。 マン・レイの全作品の著作権を所有するマン・レイ財団所蔵の写真、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品を一堂に集め、欧州で好評を博した国際巡回展がこの度はじめて日本で紹介されることになりました。
 本展では、日本のみに出品される約70点を含む約400点により、マン・レイの作品とその発想源となったモノやイメージを対置させます。豊富な資料の数々は、マン・レイが一つのモチーフをスケッチから完成作品へと変化させていくプロセス、あるいは絵画やグラフィック作品制作のためにしばしば写真を用いたことなど、多くの事実を物語ってくれることでしょう。 写真=《無題(マン)》ミクスト・メディア、2010 © Man Ray Trust

ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、クレー、ジャコメッティ…ヨーロッパの巨匠たちの全90作品が日本初公開!
【会期】 2010年8月7日(土)~10月11日(月・祝)
【会場】 東京・世田谷美術館 (東京都世田谷区砧公園1-2)
 スイスの小都市ヴィンタートゥールは、資産家たちが数多くの美術作品を集めた優れた文化都市です。なかでもヴィンタートゥール美術館は、ヨーロッパ近現代の美術を一望できる良質なコレクションを誇ります。美術館が全面改築をすることになり、本展は、これまで国外でまとめて展示されることのなかったこの作品群を、初めて大規模に紹介するものです。
 ファン・ゴッホやルノワール、ピカソら巨匠の名品に加え、ホードラーやジャコメッティなど、スイスとドイツの優品も並べ、近代美術のダイナミックな展開を幅広い視野から紹介します。出品作品90点すべてが日本初公開という“奇跡のコレクション”にご期待ください。
 写真=フィンセント・ファン・ゴッホ「郵便配達人 ジョセフ・ルーラン」1888年

新大陸の母なる文明 「古代メキシコ・オルメカ文明展」が9月26日まで京都で

「三菱が夢見た美術館」 岩崎家と三菱ゆかりのコレクション

特別展「誕生!中国文明」

本展では、その遺跡から発見された高さ176センチ、重さ約4.2トンの巨石人頭像=写真、ハラパ人類学博物館蔵=や、ヒスイのマスクなど約130点を紹介します。 ~9月26日(日)
京都文化博物館(京都市中京区)
紀元前1200年ころ、メキシコ湾岸地方に花開いた、新大陸でもっとも初期の古代文明の全貌をたどる「古代メキシコ・オルメカ文明展-マヤへの道」が、京都文化博物館で開催中です。オルメカ文明は、マヤ文明など後の様々な文明に共通点が見いだされることから「母なる文明」とも呼ばれています。本展では、その遺跡から発見された高さ176センチ、重さ約4.2トンの巨石人頭像=写真、ハラパ人類学博物館蔵=や、ヒスイのマスクなど約130点を紹介します。謎の多い同文明の最新の研究成果とともに、原始美術の美しさもお楽しみいただけます。

8月24日(火)~11月3日(水・祝)
三菱一号館美術館(東京・丸の内)
明治期に三菱が描いた夢の「丸の内美術館計画」。実際には実現しませんでしたが、それから一世紀、丸の内に三菱一号館美術館が誕生しました。本展には往時に三菱が描いた夢の実現の意味がこめられています。岩崎家が設立した静嘉堂、東洋文庫が所蔵する国宝、重文を含む古美術、古書籍、そして三菱系企業と個人が所蔵するルノワール、モネ、山本芳翠、黒田清輝らの作品、また日本郵船、麒麟麦酒のポスターなども含め、三菱および岩崎家が育てた珠玉のコレクション計120点余を一堂に展観します。写真=岸田劉生「童女像(麗子花持てる)」個人蔵

【会期】2010年 7月6日(火) ~ 9月5日(日)
【会場】東京国立博物館
 中国最古とされる夏(か)から北宋まで約3000年にわたる中国王朝の至宝を通して、中国文明の誕生と発展のあとを振り返ります。中国王朝発祥の地・河南省から出土した、日本の国宝にあたる一級文物を半数以上含む155件を紹介します。
 河南省は、中国最初の王朝とされる夏の中心地があったとされ、それ以後、商(殷)、東周、後漢、魏(三国時代)、西晋、北魏、北宋などの王朝が都を置き、12世紀ごろまで中国の政治、経済、文化の中心地として栄えました。本展は、「王朝の誕生」、「技(わざ)の誕生」、「美の誕生」という3つのテーマで、青銅器、金銀器、漆器、陶磁器、壁画、彫刻、文字資料など多彩な文物を通して、中国文明の誕生・発展に迫ります。
写真=動物紋飾板(夏/前17~前16世紀)

巨匠たちの自画像がずらり 「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」展が東京・新宿で

平城遷都1300年記念奈良の古寺と仏像~會津八一のうたにのせて

「誇り高きデザイン 鍋島」展

(C)Su concessione del Ministero per i Beni e le Attivita Culturali 9月11日(土)~11月14日(日)
損保ジャパン東郷青児美術館(東京・新宿区)
伊フィレンツェのウフィツィ美術館は約350年にわたり、自画像コレクション約1700点を収集してきました。その中から、巨匠たちの約60点を日本で初めて本格的に紹介します。メディチ家は「自画像こそがその芸術家のすべてを内包している」として1664年に収集を始めました。帽子姿のオランダの巨匠レンブラントや、バチカンのサン・ピエトロ広場を設計したベルニーニの自画像を含みます。代わってハプスブルク家の時代からは、マリー・アントワネットの肖像画をキャンバスに描くル・ブラン=写真=らを展示。20世紀に入ると、パリで頭角を表したころのちょびひげ、丸メガネの藤田嗣治。シャガールは、生涯最後の自画像を持参して寄贈しました。コレクションの多くは、メディチ家の住まいであったピッティ宮殿から続く「ヴァザーリの回廊」に展示され、通常は一般公開されていません。(C)Su concessione del Ministero per i Beni e le Attivita Culturali

7月7日(水)-9月20日(水)
三井記念美術館(東京・日本橋)
平城遷都1300年記念「奈良の古寺と仏像-會津八一のうたにのせて-」が、東京・日本橋の三井記念美術館で好評開催中です。
法隆寺、東大寺、薬師寺、唐招提寺、興福寺、西大寺、大安寺、室生寺などの奈良の古寺20寺院に伝わる、飛鳥時代から室町時代の仏像46点、仏教工芸品19点を一堂に展示、歌人で美術史家の會津八一のうたとともに紹介しています。写真=唐招提寺・如来形立像(写真提供/奈良国立博物館)

2010年8月11日(水)~10月11日(月・祝)
サントリー美術館(東京・六本木)
 「鍋島」は、江戸時代に佐賀藩から徳川将軍や諸大名への贈り物として作られた最高級の磁器です。澄んだ青むらさき色の染付を基本として、四季花鳥文様や桃の吉祥文をはじめ、壺や水車やウサギまでも洗練されたモチーフに仕立ててしまう「鍋島」のデザインは、明快かつ斬新な感性にあふれています。本展は5件の重要文化財を含む約130件の貴重な鍋島作品によって、「技」「色」「構図」「主題」の側面からデザインの魅力を紹介します。この夏、展示室でお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがですか。
写真=重要文化財 染付松樹文三足大皿 サントリー美術館蔵

染付松樹文三足大皿 サントリー美術館蔵

マグナムが撮ったエイズ治療の最前線 写真展「命をつなぐ」が東京・有楽町で

株式投資・資産運用に役立つ「日経IRフェア2010 STOCKWORLD」

印象派とモダンアート

写真は、抗HIV薬治療を受けるまえの母子 2007年 マリ (C)Paolo Pellegrin/Magnum Photos 9月5日(日)~9月22日(水)
有楽町マリオン11階(東京・有楽町)
写真家集団マグナム・フォトの著名な写真家8人が、アフリカなどでエイズ治療の現場を取材した世界巡回の写真展「命をつなぐ」です。30年足らずで、世界の3000万人の命を奪った「死の病」エイズ。1990年代から、複数の抗レトロウィルス薬(抗HIV薬)を使った治療法が始められ、日本を含む先進国や世界基金の支援で何百万人もが救われるようになりました。しかし、貧しい患者は高価な薬は買えず、十分な治療の機会が与えられないままです。本展では、9カ国でエイズ患者の抗HIV薬による治療前と治療後の様子を継続的に撮影した555点の作品を紹介します。投与開始がおくれて命を落とした人もいますが、元気を取り戻してたくましく生きる人々の姿もあります。入場無料。写真は、抗HIV薬治療を受ける前の母子 2007年 マリ (C)Paolo Pellegrin/Magnum Photos

9月3日(金)・4日(土)
東京ビッグサイト(東京・有明)
個人投資家を対象にしたイベント。上場企業・証券取引所などによる展示や会社説明会、また斎藤精一郎氏(エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所所長、千葉商科大学名誉教授)、榊原英資氏(青山学院大学教授)、高橋進氏(日本総合研究所 副理事長)、竹中平蔵氏(日本経済研究センター研究顧問)、藤沢久美氏(シンクタンク・ソフィアバンク副代表)、森永卓郎氏(獨協大学教授、経済アナリスト)らを講師に迎えた講演会や、初心者向け「投資基礎講座」を通じて、経済や株式投資について総合的に学べます。入場無料(講演会のみ8月22日まで事前申し込みを受け付けています)。

7月10日(土)~9月20日(月)
サントリーミュージアム[天保山](大阪市港区)
 19世紀後半から20世紀後半に至る約100年間に、西欧の美術はめまぐるしく展開し、多彩な作品が生み出されました。本展は、一般にモダンアートと呼ばれるこの期間の美術を、「印象派」「20世紀の具象絵画」「20世紀の実験的美術」という3つの領域に焦点をあて、サントリー・コレクションを中心とした98点の作品によって紹介しています。
 6点のロンドン連作を含む8点のモネや画業の展開過程を示す10点のピサロにはじまり、ルソー、ユトリロ、ピカソ、カンディンスキーに至るまでのモダンアートの魅力に迫ります。シャガール、ローランサンら11人の画家たちが描いた『花束』の競演も楽しめます。
写真=クロード・モネ《ウォータールー橋》1901年、同ミュージアム蔵

クロード・モネ《ウォータールー橋》1901年、同ミュージアム蔵

ディズニー、「007」メドレーなど映画音楽の名曲をどうぞ ボブ佐久間と東京フィルが共演

ボストン美術館 浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽

大賞賞金1000万円 「第9回小磯良平大賞展」作品募集

クラシックやテレビドラマ、ジャパンポップスの指揮・編曲を幅広く手がけて「音楽の料理人」と評されるボブ佐久間=写真=が率いるシンフォニックポップスが、東京フィルハーモニー交響楽団と共演します。 9月21日(火)、Bunkamuraオーチャードホール
同22日(水)、東京オペラシティコンサートホール
クラシックやテレビドラマ、ジャパンポップスの指揮・編曲を幅広く手がけて「音楽の料理人」と評されるボブ佐久間=写真=が率いるシンフォニックポップスが、東京フィルハーモニー交響楽団と共演します。コンサートのテーマは「LOVE ~心の出会い~」で、映画音楽の名曲をフルオーケストラで演奏します。曲目は、4つのジャンルで、「ロマンティックメモリー」ではアメイジング・グレイスや大きな古時計など、「ディズニー」ではいつか王子様が(白雪姫)、ミッキーマウス・マーチなど。また、「007メドレー」ではロシアより愛をこめて、ゴールド・フィンガーなどを、「ラブ アット ザ ムービース」では、炎のランナー、タイタニックなどを披露します。全席指定で、プラチナ席7000円、S席6000円、A席4500円、B席3500円。

8月14日(土)~9月26日(日)
神戸市立博物館
1870年に創立されたボストン美術館の日本美術コレクションは、国外 では世界一といわれる質と量を誇り、所蔵する浮世絵は、版画5万点、肉筆画700点にのぼります。
本展では、天明・寛政期の錦絵黄金時代に焦点をあて、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の三大絵師を中心に、同時代に活躍した絵師の作品から厳選した秘蔵の名品約140点を紹介します。明治期にアメリカに渡り、ボストン美術館の一大コレクションとなって封印された浮世絵が、1世紀あまりの時を経て日本に里帰りします。名古屋、東京、千葉、仙台にも巡回します。写真は、東洲斎写楽《市川男女蔵の奴一平》Photograph©2010 Museum of Fine Arts,Boston.All rights reserved.

第8回大賞受賞作 土屋明智さんの「壁」 【書類受付】9月21日必着。
【作品搬入】東京・名古屋・福岡=10月2日(土)、3日(日) 大阪=10月9日(土)~11日(月・祝)
 昭和を代表する洋画家、小磯良平画伯の業績を称えるとともに、わが国洋画壇のよりいっそうの発展を願って、1992年に制定した全国規模の公募展です。今回も未発表の50~100号の絵画作品を募集します。資格不問。出品料は一人20,000円(出品点数は一人2点まで)。大賞=副賞1000万円(1人)、優秀賞=同300万円(1人)、佳作賞=同50万円(若干名)、新人賞=同30万円(40歳未満の出品者対象、若干名)ほか。
 入賞・入選作品は神戸市立小磯記念美術館、東京・上野の森美術館に展示します。
お申し込み、お問い合わせは公式HP http://www.koiso-taisho.jp/ へ。
写真=第8回大賞受賞作 土屋明智さんの「壁」

ミッフィー誕生55周年! 「ゴーゴー・ミッフィー展」が名古屋、横浜、福岡など巡回中

平城遷都1300年 光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念「小泉淳作展」

受付中 「美術検定」

1963年に描かれた初期人気作「うさこちゃんとうみ」から、最新作「うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの」=写真、印刷原稿=まで、代表作8タイトルの絵本原画やスケッチ、ブルーナさんが家族や友人の誕生日を記入して使用した自作のバースデー・カレンダーなど、日本初公開の200点以上を展示しています。(C)Mercis bv ~9月5日(日)、名古屋・松坂屋美術館;9月11日(土)~10月11日(月・祝)、横浜・そごう美術館
オランダの作家ディック・ブルーナさんが描く絵本の主人公ミッフィー(うさこちゃん)が今年、誕生して55周年を迎えたのを記念して全国を巡回しています。9月5日までは名古屋・松坂屋美術館で開催中です。1963年に描かれた初期人気作「うさこちゃんとうみ」から、最新作「うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの」=写真、印刷原稿=まで、代表作8タイトルの絵本原画やスケッチ、ブルーナさん自作のバースデー・カレンダーなど、日本初公開の200点以上を展示しています。ファッションブランド「ミナペルホネン」のお洋服を着たミッフィーのぬいぐるみも販売します。展覧会オリジナルバースデー・ソングが会場に流れ、国内外のクリエーターからのメッセージも紹介。福岡、松本にも巡回します。 (C)Mercis bv

9月8日(水)~27日(月)
東京・日本橋髙島屋
雄大で深遠な山水画や細密な静物画などで知られる日本画家・小泉淳作。古都奈良の文化財として世界文化遺産に登録され、「奈良の大仏」でも知られる名刹、東大寺の本坊に初となる襖絵を制作、奉納しました。本展では東大寺の教えである華厳経の世界観を色彩豊かに描いた襖絵全40面を初公開しますとともに、これまでの代表作と合わせ60余年にわたる画業の全貌を紹介します。横浜・京都・大阪の髙島屋各店にも巡回。写真=東大寺本坊襖絵「蓮池」(部分、2010年、東大寺蔵)。

11月7日(日)
 美術の知識や教養を高め、積極的に美術に関わる人を応援する第4回「美術検定」が11月7日、東京、大阪、福岡など全国5会場で行われます。 合格者には、アート情報満載のメールマガジンの配信や交流会もあります。また、1級合格者には、アートナビゲーターの称号が送られ、地域社会と美術館を結ぶアートの‘水先案内人’として、活躍しています。昨年は9歳から70代まで、約3900人(1級~4級)が受験しました。今年は貴方が美術の力を腕試ししてください!
 申込は、8月2日(月)~9月29日(水)【書店申込は9月27日(月)まで】受験料は、4級3800円、3級5800円、2級7500円、1級9500円(税込み)。お申し込み、問い合わせは、公式HP、http://www.bijutsukentei.jp へ。

美しさと優しさの日本のプチファーブル 「熊田千佳慕展」が大阪、高崎を巡回中

「江戸絵画への視線―岩佐又兵衛《官女観菊図》重要文化財指定記念―」

ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡

60歳頃から「ファーブル昆虫記」に登場する虫たちを描くことをライフワークにし、「ファーブル昆虫記の虫たち」シリーズ=写真は、花まつりのお客さま=はボローニャ国際絵本原画展で2度、入選しました。 9月15日(水)~同27日(月)、心斎橋大丸
11月14日(日)~12月26日(日)、高崎市美術館
日本の「プチファーブル」と呼ばれた細密画家・熊田千佳慕(ちかぼ)さん。自然や昆虫を細密に、そして優しく描いた作品を集めて全国を好評巡回中です。1911年生まれ。絵本作家として、「ふしぎの国のアリス」の日本初の絵本や、「みつばちマーヤの冒険」「オズの魔法使い」の挿絵を描きました。徹底した観察に基づいたリアルな画法は評判を呼び、絵本のみならず花や虫、動物などを描いた図鑑、ファンタジーのシリーズなどを手がけました。60歳頃から「ファーブル昆虫記」に登場する虫たちを描くことをライフワークにし、「ファーブル昆虫記の虫たち」シリーズ=写真は、花まつりのお客さま=はボローニャ国際絵本原画展で2度、入選しました。同シリーズや絵本、ファンタジーシリーズなど代表作の原画をはじめ、初公開となる図鑑シリーズの挿絵などを展示しています。

7月17日(土)~9月5日(日)
山種美術館(東京都渋谷区)
近代・現代日本画専門の美術館として広く親しまれている山種美術館には、江戸期の絵画も含まれています。 本展は、同館所蔵の岩佐又兵衛「官女観菊図」が重要文化財の指定を受けたことを記念して開催されるもので、これまでほとんど公開される機会がなかった同館の江戸絵画コレクションを紹介します。 泰平の世を長く続いた江戸時代は、貴族や武士を中心に発展してきたこれまでの日本文化を、庶民のレベルまで広げることに寄与し、多様性と幅を持たせることに成功しました。 土佐派の伝土佐光吉、琳派の俵屋宗達、酒井抱一、狩野派の狩野常信円山・四条派の伝長沢芦雪、文人画の池大雅などの作品を通じて、江戸絵画の流れをたどります。※写真=岩佐又兵衛「官女観菊図」重要文化財17世紀前半(江戸前期)山種美術館蔵

「アキレスとキローン」フレスコ)125.0cm×127.0cm)ナポリ国立考古学博物館)© Luciano Pedicini / Archivio dell’Arte 9月11日(土)~ 11月23日(火・祝)
新潟県立近代美術館(長岡市)
 西暦79年、イタリア南部にそびえるヴェスヴィオ山の大噴火により一昼夜にして火山灰に埋まってしまったポンペイ周辺の街は、18世紀以降の発掘作業により当時の生活をそのまま残す「軌跡の街」として、古代ローマ人の息吹をいまに伝えています。 本展では、ポンペイからの出土品を中心に、日本初公開を含む壁画、彫刻、工芸品、日用品など約250点を紹介します。

ロシア・アヴァンギャルドを代表する「ロトチェンコ+ステパーノワ」展が宇都宮美術館で

「横尾忠則 全ポスター」展

ムシを知ると未来が見える 大昆虫博 日本人と虫たちの深く長い歴史

写真は、アレクサンドル・ロトチェンコ「国立出版社レニングラード支部の広告ポスター」 プーシキン美術館蔵 9月19日(日)~11月7日(日)
宇都宮美術館(栃木県宇都宮市長岡町)
ロシア・アヴァンギャルドを代表する芸術家アレクサンドル・ロトチェンコと、妻で共同制作者のワルワーラ・ステパーノワは、絵画をはじめ、建築や舞台、写真、空間造形など幅広い分野で活躍しました。ロシア革命後に生まれた芸術運動「構成主義」の代表者として「生活の中に芸術を持ち込むこと」を目指した2人。大胆なデザインや斬新な構図の写真が、今なお現代美術に影響を与え続けています。ロシア国立プーシキン美術館など所蔵の170点の作品で紹介する国内初の大型回顧展です。岐阜県現代陶芸美術館が所蔵する二人のデザインによる家具や陶磁器などの実制作・再制作品も展示します。写真は、アレクサンドル・ロトチェンコ「国立出版社レニングラード支部の広告ポスター」プーシキン美術館蔵

7月13日(火)~9月12日(日)
国立国際美術館(大阪・中之島)
高校卒業後、地元の関西でデザイナーとして出発した横尾忠則は、 1960年に上京し、劇団状況劇場などの衝撃的なポスターで注目を集め、『平凡パンチ』や『少年マガジン』のイラストによって、一躍時代の寵児となりました。  その後、絵画や映画、写真、文学など、あらゆる芸術分野に創作の領域を広げていくなかで、一貫して手がけ続けてきたポスターの仕事は、芸術家横尾忠則の核心ともいえるものでしょう。横尾忠則のポスター展は、これまで世界各国で開催されてきましたが、800点を超える全ポスターを網羅した展覧会は、日本の美術館では今回がはじめてとなります。写真は、《腰巻お仙(劇団状況劇場)》1966年(C)TADANORI YOKOO

画像提供:名和昆虫博物館 6月22日(火)~9月5日(日)
江戸東京博物館(東京・両国)
 虫好きで知られる3人の有識者、養老孟司氏・池田清彦氏・奥本大三郎氏をナビゲーターに起用し、「虫と親しむことの大切さ」をメッセージとして発信。会場には3人の部屋をそれぞれ用意し、コレクションや昆虫採集に使用する道具など、虫に関するこだわりの品を紹介します。
そのほか、現存する日本最古の昆虫博物館から借用したクオリティーの高い膨大な標本箱や、日本人と昆虫との関わりの深さを象徴する工芸品(兜・櫛・煙草入れ・印籠など)の数々を展示。生物としてだけでなく、歴史・文化・芸術など多角的に昆虫を捕らえ、自らが「発見」を体感する場を提供します。
画像提供:名和昆虫博物館

東西の人気噺家が競演 「朝日東西名人会」が9月19日に大阪で開催

アンサンブル・ベルリン メロディーズ ~ モーツァルトから映画音楽まで~

長谷川潾二郎展

今回は、東京から加わる柳家さん喬=写真=が人情噺の大ネタ「文七元結」を披露します。 9月19日(日)午後2時開演
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区茶屋町)
東西の実力派・人気噺家(はなしか)が豪華に競演して、毎回大人気の「朝日東西名人会」。今回は、東京から加わる柳家さん喬=写真=が人情噺の大ネタ「文七元結」を披露します。東京からは、柳家さん喬、古今亭志ん輔のベテラン本格派二人が登場。大トリをつとめるさん喬は、得意の人情噺で2度目の出演です。三遊亭圓朝の傑作で屈指の大ネタ「文七元結」を江戸の粋たっぷりに聞かせます。古今亭一門から初登場の志ん輔は、「豊竹屋」で、義太夫と口三味線の絶妙なセッションを聞かせます。師匠・志ん朝ゆずりの切れ味鋭い芸を披露します。上方からは大看板の笑福亭仁鶴が、得意ネタ「崇徳院」で中トリをつとめます。露の一門から初登場の露の新治は、上方落語界の中核を担う期待の星。師匠・五郎兵衛得意の爆笑ネタ「狼講釈」で、新治ならではの芸を披露します。

10月21日(木)午後7時開演
日経ホール(東京・大手町)
世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の公式室内楽グループ、「アンサンブル・ベルリン」を迎え、極上の音色をお贈りします。
「リラックスした雰囲気の中で、最高レベルの音楽を作ろう」―ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の有志たちによって、このアンサンブル・ベルリンは結成されました。結成のきっかけとなったのは1999年、ドイツで行われたランツベルグ夏の音楽祭です。この小さくも音楽的に洗練された室内楽のフェスティバルに参加するために集まった演奏家たちは演奏後、同じグループで再演することを望みました。そして生まれたのがこの「アンサンブル・ベルリン」です。結成後、各地で素晴らしい演奏を行っている中バイエルン放送局がコンサートを収録し、この放送を機にドイツ国内外から注目を浴びることになり、2006年にはベルリン・フィルの室内楽グループとして、正式に仲間入りを果たしました。今回の来日公演では、モーツァルト、ピアソラ、モリコーネなどの名曲を奏でます。

8月28日(土)~10月17日(日)
北海道立函館美術館(函館市)
10月23日(土)~12月23日(木・祝)
宮城県美術館(仙台市)
 日本の近代絵画史上重要な位置を占めながら、寡作で孤高な制作態度から謎の多い長谷川潾二郎の作品と人物像に迫る公立美術館初の回顧展を開催します。
平明かつ温厚な写実表現でありながら、神秘的な幻想性を帯びたその作品は、観る者に忘れがたい印象を残します。長い時は何年も観察に費やした制作態度、家庭環境(父.淑夫 ジャーナリストの先駆け、兄・林不忘『丹下左膳』作者、弟二人は文学者)など画家潾二郎を取り巻くエピソードは多彩です。
公立美術館として初めての回顧展となる本展は、初期から晩年の作品を網羅し、そのきわめて独創的な絵画世界を検証します。
写真=「猫」 1966年 宮城県美術館蔵

「猫」 1966年、宮城県美術館蔵
 

第382回日経ミューズサロン ロシア文化フェスティバル 2010 IN JAPAN モスクワ少年合唱団~合唱大国ロシアが誇る天使の歌声~

 
 

11月10日(水)午後6時30分開演
日経ホール(東京・大手町)
音楽監督・指揮=レオニード・バクルーシン
歴史と伝統に培われた圧倒的な合唱芸術を誇るロシアから、絶妙なるハーモニーで名高いモスクワ少年合唱団が、今秋待望の初来日を果たし、天使の歌声を披露します。小澤征爾やモスクワ国立交響楽団と共演し、国際的にも評価の高い、崇高にしてロシアの広大な大地の香りを伝えるその歌声で贈る、バッハの「アヴェ・マリア」、ヘンデルの「ハレルヤ」、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、ペルゴレージの「スタバト・マテル」、ロシア民謡の「カリンカ」などをお楽しみください。

 

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