2009年10月29日
| 田中 早苗 | 弁護士 | 経歴はこちら>> |
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東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也・前監督が、10月24日、計24年間に及んだプロ野球監督生活に終止符を打った。
相手チームの日本ハムの選手たちも集まって、野村監督の胴上げが始まり、5度、宙に舞った姿には感動した。
惜しまれてなぜ辞めるのか。毎日新聞(23日夕刊)によると、楽天は勝ってもコストに見合わなければ、球団運営ができないと考えているのではないか――とのこと。野村監督の年俸は、後任監督と有力視されているマーティ・ブラウン氏(前広島監督)の約4倍。監督交代で大幅な人件費カットになるとしている。
「うーん。そんな考えもあるのか」と思いつつ、とにかく、野村監督のボヤキのシーンが見られなくなるのはやはり寂しい。
さて、私はスポーツに関しては全くの門外漢だが、最近、新聞で読んだフィギュアスケートの記事が印象に残ったので、思ったことを述べてみたい。
24日のグランプリシリーズ第2戦・ロシア杯。浅田真央選手は、5位に終わった。
浅田選手のコーチは、タチアナ・タラソワさんである。タラソワコーチは、はたして名コーチといえるのだろうか。
確かに、タラソワコーチについてから浅田選手は表現力が豊かになり、芸術性が高められたことは明らかだ。今回も、芸術性を評価するプログラム構成点は1位だった(26日付読売新聞)。
しかし、技術点、特にジャンプが飛べないことが大きな問題のような気がする。
まず、音楽。ショートプログラム(SP)の「仮面舞踏会」、フリーの「鐘」が、はたしてフィギュア向きといえるのだろうか。フィギュアスケートは芸術性だけでなく、技を競うのだから、ジャンプが確実でなければならない。しかし、この2曲とも、体の重心を下へ下へと導くような曲想であり、上へ上へとジャンプしやすく体が伸びきる音楽とはいえない。
→次ページに続く(曲に合わせるための練習?)