読書週間に考える本屋の問題

今日から読書週間が始まります。本好きの方にとっては、読書欲がさらに高まる時期だと思います。しかし、もしかすると、多くの大学生の方にとっては、「本」は縁遠くなってしまった存在かもしれません。

昨年10~11月に、大学生協が行った調査によると、大学生の1日の平均読書時間は26.9分であり、4割の学生は0分という結果が出ました。

大学生が本を読まないことが、直接的な原因になっているかはわかりませんが、本屋の本の配置も、「売れること」を重視しているような気がします。私がよく行く松山の本屋は、いわゆる嫌韓本が「おすすめコーナー」にしばらく置かれています。松山市外の本屋さんにも時々行きますが、似たような状況を多く見ます。

私も何冊か読んだことはありますが、嫌韓本が全て悪いとは思いません。とはいえ、来店者が注目するという点で、おすすめコーナーは本屋の「顔」だと思います。その本を手に取り、買うかどうか吟味するのは、本屋だからこそ出来る魅力でしょう。そこに、同じ類の本が長い期間置かれているというのは、「とりあえず売りたい」という本屋の焦燥感が透けて見えるような気がします。

読者の方々には、本は本屋で買う派の方と、ネットで買う方、また電子書籍で買う方がいらっしゃると思います。皆さん、どんな本屋があれば、「足を運んでみようかな」と思えるでしょうか?また、皆さんは最近の本屋の問題点は、どういったところだと思いますか?

参考記事:

朝日新聞朝刊(10版)28、29面「秋の読書週間特集」

読売新聞朝刊(13版)10、11面「舞台の地で感激 本に誘われ旅路」

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